2013-06

※注意書き※

このブログはオティークが好き勝手にいろいろなことを書いていくブログです。 ブログ内には鬱っぽかったりわがままでイライラする内容がてんこ盛りです。 タイトルとカテゴリに小説と入っているものは夢小説なのでご注意ください。 著作権はオティークにあります。夢小説は大変痛々しい内容となっております。 カテゴリ「小説」「読書」「ゲーム」「DVD」はもろネタバレです。ご注意ください。 読んだ上での苦情は受け付けません。しかし誤字脱字等の指摘は歓迎いたします。 注意書きはオティークの判断で加筆修正される場合があります。 2012.2.09

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いろいろと考えさせられる一冊


この本を読むずっと前に、『突入せよ!あさま山荘事件』という映画を見たことがあり、興味があったので読んでみたはいいものの・・・・・かなり壮絶でまさに唖然


「あさま山荘銃撃戦の深層」

大泉康雄 著
小学館
約613p


『あさま山荘事件』のことは先に書いた映画で存在は知っていたけれど、その内容についてはほとんど無知と言ってもいい位で、その映画の記憶が呼び起されて図書館で借りてきた。

先の映画は警視庁の官僚である佐々淳行氏の視点で描かれており、多分に警察視点での進行になっていた。対して本書は、あさま山荘事件及びその後明らかになったいわゆる『山岳ベース事件』の実行犯の一人である吉澤雅邦の旧友である作者が赤軍派革命左派双方のヒアリングや手紙をもとに書いており、多分に犯人視点の内容になっている。

えーっとちなみに、『あさま山荘事件』や『山岳ベース事件』はそれ単体では語りきれないし、そもそもの発端となった『日米安保共闘』『東大安田講堂事件』等から説明をするととんでもない量になってしまうので、それらの事件に関しては各人で調べてみてください。

参考までに、ウィキペディアのページを乗せておきますね。

『日米安保闘争』

『東大安田講堂事件』

『あさま山荘事件』

『山岳ベース事件』


私自身もまだ事件のことや当時の時代背景等認識が甘かったり理解しきれていないところが多々あるのであまり突っ込んだ意見は避けたいと思う。

本書に話を戻すと、作者は犯人らのことを「犯罪者であり、許されざる罪を犯した」と認識しつつも、実行メンバーや赤軍連合の中心メンバーに対しての人間性の沿う等ほんの少し犯人側に位置しているように感じた。まあ、吉澤が作者の幼馴染であるということと、本人も学生運動に携わっていたこと、当時の公安に対する不快感からそうなってしまうのかもしれないが。

まーしかし当時の空気が実感としてわからない私が言うのもなんだけど、いくら自分たちの正義と反することを政府がやるにしても、合法的な活動が可能であった当時の日本において、それが不可能な場所でされるべき過激で武力をもった活動は奨励されるべきものでは少なくとも法治国家である日本においては無いと思う・・・・となんかわけわかめな文章になってしまったorz

しかしまあ、組織外の人間に危害を加えた『あさま山荘事件』段階では支持者がまだいて、内ゲバの『山岳ベース事件』で支持者がいなくなってしまったっていうのもけっこうもにょるところだったりするけど。

本書を読み進めていくと同時にちょこちょこ事件について調べていたから、なんとなく事件の概要はつかめたのだけれど、「なんでそんなことをしたんだ」という疑問はおぼろげにしか理解できなかった。

『あさま山荘事件』での立てこもりとか、もっとわからないのは『山岳ベース事件』においての仲間内のリンチ行為からの致死だ。
幸い本書には犯行メンバーの調書やヒアリング・手紙等の資料が豊富なので理解の手助けになるだろうかとも思ったけれど、結果としては「そういう風に思考が行きつくかもしれないという表面上の理解はできたが、実感や感情を伴う理解は不可能」だった。
まあ、この辺は私の読解力不足と読み込み不足によるものなのかもしれないが。

それでも各メンバーの『山岳ベース事件』に関する口述や調書・手紙等の資料は非常に生々しく、文章であるにもかかわらず目を背けたくなるほど衝撃的な内容だった。


この事件に興味を持ったのでこれからもちょくちょく関連書籍を読んでいきたいと思う。
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梅雨の季節になりました



最近天気が安定しなくて何もする気が起きない()

感想文も書かなきゃ書かなきゃと今に至るまで放置してました( ´・ω・ )

なのでいつも以上にgdgdです(・ω・` )



「人魚の嘆き/魔術師」

 谷崎潤一郎 著
 中公文庫
 約99p


耽美なのか幻想小説なのか・・・・ともかくその二つの要素が交じり合った作品。
この本は挿絵が綺麗で好きなのだ。

『人魚の嘆き』は、南京で親の残した財産で贅の限りを尽くした貴公子と異形の存在である人魚との邂逅が讃嘆と共に表現されている。

全てに満たされつくした貴公子の「新しい享楽・興奮が欲しい」という悩みは、我々一般ピープルには贅沢な悩みだろうけれど、そのスケールがスケールなだけに、深刻さも一味違う。なにせ人一人が(物質的な)叶えたい願いを叶えたいだけ叶えてしまった後なのだから。
規模は比べるまでもないけれど、甲子園に行くために全てを捧げてきた高校野球児が甲子園で優勝なんかしちゃうと気が抜けてしまうのと少し似ているかもしれない。
そう考えるとこの間感想を書いた三島由紀夫の『女神』に登場する主人公の母親なんかはそれと似ているかもしれない。
で、そんな貴公子が西洋の商人が連れてきた人魚と出会う。貴公子は人魚に惚れ込むわけだけれども、その理由がまあいいようのないほどの美人だからというのはいいとして、結局作者の西洋かぶれが前面に押し出されていたのがなんとももやもやするところ。いやまあ西洋人のほうがアジア人よりも綺麗なんだろうけどさ。

『魔術師』は妖しい見世物や屋台が立ち並ぶ夜の公園の片隅で話題を呼ぶ“魔術師”のショーをちょっとヤンデレ気味な彼女と見に行くお話。
これもまた公園の描写が素晴らしい。いかがわしいぎらぎらとした美しい魅力にあふれている。昔のサーカスをもうすこし規模を大きくして妖しくしたような・・・・。とにかくこの作品はそういった周囲の描写が素晴らしいことに尽きる。公園へ向かう周囲の熱狂の異常さとか、いかにも張りぼてっぽい擦り切れた華やかさだとか。



『河童』

 芥川龍之介
 集英社文庫
 約241p

芥川龍之介の晩年あたりの短編を集めた本。
表題作の『河童』はまだ当時の世の中や人間の寓意というか皮肉が効いた小説だけれども、『歯車』『或る阿呆の一生』に至っては小説の体をなしていないようにも見える。走り書きのような感。
そんなことを書いたら叱られそうだけど(・ω・` )

全体的に作者の精神衰弱的な厭世観が色濃く漂っている一冊です。読むとこっちまで不安に駆られて引きずり込まれそうになる。精神が弱いときとか体調が悪い時には読まないほうがいいかも。



図書館で借りた本はまた後に。


(´・ω・ )ノシ 

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プロフィール

オティーク

Author:オティーク
初めまして。オティークと申します。

ボーダーのなりそこない系メンヘラ屑女です。
ついでにネット中毒

実は結婚してたり。
まあ、おんぶにだっこのごみくずですが・・・・orz

これだけでは何なので、もっさりと自己紹介でも

好きな食べ物・・・・・スープ系の食べ物が大好きです。tkスープ系なら何でも。あとはおつまみ系・お漬物・魚卵等々。麺類も好き。そして果物。

嫌いな食べ物・・・・あんま好き嫌いはしないけど、強いて言うなればしめさばみたいな酢のにおいがきつい奴かな・・・。めかぶは食感が嫌い。

好きな飲み物・・・紅茶(フレーバーティーとかって美味しいよね)・炭酸水

好きな生き物・・・・ぬこ!ぬこおおおおおおおお!11

趣味・・・・ネットサーフィン・読書・特撮・DVD鑑賞・タロット占い・ゲーム・寝ること・食べること(ピザ並感)

好きな本・・・・夢十夜、ドグラマグラ、レベル7、オジいサン、ルポ・ドキュメンタリー系 等々浅く狭く

好きな漫画・・・なるたる・ねじ式・寄生獣・むこうぶち・ASTRAY

好きな映画等・・・ヤン・シュバンクマイエル全般・ウルトラQ・初代ウルトラマン・ゴジラシリーズ全般

好きなゲーム・・・・大神・キラー7・キングダムハーツ・スカイリム・テトリス・WoT

良く聞く音楽・・・・ゲーム曲・JAZZ・特撮BGM等

補足・・・どうしようもないゴミ屑です。構ってくれるときっとうれしいです。

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