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このブログはオティークが好き勝手にいろいろなことを書いていくブログです。 ブログ内には鬱っぽかったりわがままでイライラする内容がてんこ盛りです。 タイトルとカテゴリに小説と入っているものは夢小説なのでご注意ください。 著作権はオティークにあります。夢小説は大変痛々しい内容となっております。 カテゴリ「小説」「読書」「ゲーム」「DVD」はもろネタバレです。ご注意ください。 読んだ上での苦情は受け付けません。しかし誤字脱字等の指摘は歓迎いたします。 注意書きはオティークの判断で加筆修正される場合があります。 2012.2.09

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ゾンビ映画の新しい可能性となりえるか?


『屍鬼』1巻~5巻

小野 不由美 著
新潮文庫
1巻 約585p
2巻 約503p
3巻 約425p
4巻 約574p
5巻 約469p



まあ、読んだのはGW中のことなんですが・・・・。


いや、でも面白かった。

今年読んだ小説で1、2を争う位面白かった。

結構長くて骨が折れたけどね・・・連休中だったから、徹夜で読むという荒業で押し切りました。

旦那なんかは「そんなに急いで読んでもったいない。」なんて言ってたけどね。同意なんだが先が気になりすぎて眠れないというワロエナイ状態になって、一度ふとんに入ったはいいもののそのあとすぐ起きて読む羽目になってしまったことを付け加えておく。

だから、この本を読みたかったら図書館で全部借りるか、1巻だけ買って自分に合うようならブックオフとかで全巻まとめ買いするといいと思う。


さて、肝心の内容ですが、ホラー系の小説です。

それもゾンビモノ。まあ、ゾンビとは似て非なるものというか・・・。

※ここからネタバレです。ご注意ください。















この物語の舞台は外場村といって、モミの林に三角形に囲まれるように存在する集落です。

外場という名前はは卒塔婆が由来とされ、卒塔婆や棺を作って生計を立てているのでこの名前がついたとされます。卒塔婆や棺の材料はモミなので、村の周囲を囲うようにモミの林が茂っている、というわけです。

外場村は、近年の少子高齢化の影響をもろに受け、近隣の溝辺町に吸収合併されています。が、周囲と隔絶した世界である外場村は「自分たちのことは自分でやる」とばかりに“よそ者”の干渉を頑ななまでに拒み、依然として昔ながらの“ムラ”システムで運営されています。

その特徴として、外場村は死体を火葬はせずに昔さながらの土葬にしていること、それと外場村独自のヒエラルキーが存在することがあげられます。
寺が一番上、大地主の兼正が二番、町医者の尾崎が三番、というように。

兼正は、村に土地を持っているものの普段は近隣の溝辺町に住んでいて、村と外の世界をつなぐ役目を果たしています。

しかし、先代の兼正の家主が、どういった訳かよそ者に外場村の土地を売り渡してしまいました。そうしてその土地にはおおよそ田舎の村には似つかわしくない洋館が建てられたのです。

そこから、外場村の異変が始まりました。

最初は些細なことでした。

貧血で倒れた青年が3日後に亡くなったことです。

おかしな死に方に首を傾げるも、至って健康体の若者がそういう風に死んでしまうのは割と珍しいことではない・・・。と、このことは不幸な事故と認識されました。

そしてそのあと、青年と縁続きの老人とその隣人の老人がなくなりましたが、老人たちは外場のなかでもさらに山奥に住んでいたため発見が遅れ、腐乱しており、それと山犬にもぐもぐされて破損していて、死因を調べることができませんでした。

しかしこの一連の流れが、村人たちに不穏な空気を感じさせていました。

それから、一人死に二人死に・・・・とにかくハイペースで人が死んでいきます。

あまりの異常事態に町医者である尾崎は「伝染病ではないか」と疑ってみるもウイルスも検知できなければ伝染病にありがちな感染の片寄もみられず、原因究明は詰んでしまいます。

しかし夏も終わりかけたある日のこと、村はずれで少年が死んだはずの知り合いが外を歩いているのを見つけてしまいます。

そうして、彼らが「屍鬼(しき)」と呼ばれるものであるということが判明します。

「屍鬼」は「起き上がり」といって、埋葬したはずの死人が起き上がって死をまき散らすと言われる存在でした。

ここから、屍鬼サイドの話もちょいちょい挟まってきます。

そうしたことからわかるのが、

1、全部の死体が屍鬼になるわけではない。1~3割程度。
2、屍鬼は生きている人の血を吸って生きている。吸わなければ死んでしまう。
3、屍鬼に血を吸われ、死んでしまうと「起き上がる」しかし1のように全員が「起き上がれる」わけではない。
4、屍鬼は神事や法具を本能的に恐れる。
5、屍鬼は肉体の多少の損傷はすぐに回復する。息の根を止めるには大きな血管か脳味噌を壊す必要がある。
6、屍鬼は生前の記憶があり、思考能力を有する。


でもって、屍鬼の犯行であったことが村人にばれて、ハンティングが始まり、外場村はある種壊滅状態になってしまいましたとさ。



って、ざっくり杉だろう・・・。でもしょうがないねん。細かいところまで説明すると際限ないし、そんなだったら読んでもらったほうがいいし。



この作品、何が怖いかって本当に途中まで村に死をもたらしている存在が分からないこと。

妙な附合と些末な異変が不安感を上手く煽り立てる。

そうして、仮に屍鬼だってわかった後でも、自分の肉親は殺せないし、よそに応援を頼んでももう手遅れというか第一そんなもん誰も信じないじゃん状態。

そうして、最後に屍鬼を狩る人間たちの無自覚な残虐性。

とか、もういろいろ怖い。



ん・・・まあ、私としては、坊主の意見(心がある点では屍鬼も人間と同じ。だから人間が屍鬼をころころするのは容認できない)は理解できないことはないけど、同意も容認もできない。

人間だって生きるためにほかの命をころころしているわけで、確かに屍鬼を責めることはできないかもしれない。

しかし、ころころされるほうは、抵抗してもよい、というか抵抗する権利は当たり前にあるはずで。

だから、人間が屍鬼に対して抵抗するのも仕方のないことだと思う。


tk、ハリウッドはこうゆうのゾンビ映画に反映してほしいなあ・・・。

なんかこう、墓から這い上がって人間を襲うだけが芸のゾンビなんてもう飽きたお・・・。


だらだら書きましたがとりあえずはこの辺で。


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ボーダーのなりそこない系メンヘラ屑女です。
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これだけでは何なので、もっさりと自己紹介でも

好きな食べ物・・・・・スープ系の食べ物が大好きです。tkスープ系なら何でも。あとはおつまみ系・お漬物・魚卵等々。麺類も好き。そして果物。

嫌いな食べ物・・・・あんま好き嫌いはしないけど、強いて言うなればしめさばみたいな酢のにおいがきつい奴かな・・・。めかぶは食感が嫌い。

好きな飲み物・・・紅茶(フレーバーティーとかって美味しいよね)・炭酸水

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